Story

Story

大都市ザナルカンドでブリッツボールの選手として
活躍していたティーダは、ある夜、街を襲う巨大な魔物
「シン」に運ばれ、見知らぬ地へと辿り着く。
そこは「シン」が死と破壊をまき散らす、スピラという世界だった。

Story

ティーダはそこで召喚士になったばかりの少女ユウナと出会う。
「シン」を倒せる唯一の存在である召喚士は、スピラの人々の希望の光。
ユウナもまたその期待を一身に背負い、
「シン」を倒すための旅に出ようとしていた。

Characters

tidus

TIDUS ティーダ

大都市ザナルカンドのブリッツボールチーム「ザナルカンド・エイブス」でエースとして活躍する少年。街が「シン」に襲われた際に異世界スピラに迷い込み、事情も飲み込めぬまま、ユウナの旅に同行することになる。陽気で快活、持ち前の行動力で苦難に立ち向かっていく。ブリッツボールの伝説的選手ジェクトを父に持つ。

YUNA

YUNA ユウナ

10年前に「シン」を倒した大召喚士ブラスカの娘。スピラの平和を願う気持ちから、自身も父と同じ召喚士の道を志すようになった。「シン」を倒しうる唯一の方法「究極召喚」を得るため、聖地ザナルカンドを目指す。周囲につらさや悲壮感を見せまいと、つねに明るく気丈にふるまっている。

WAKKA

WAKKA ワッカ

ビサイド島のブリッツボールチーム「ビサイド・オーラカ」の選手兼コーチ。召喚士であるユウナを守る「ガード」として旅に同行する。おおらかな兄貴分といった存在だが、寺院の教えを守ろうとするあまり意固地になりやすく、教えに反する者に対しては露骨に嫌悪感を示すことも。

LULU

LULU ルールー

ユウナのガードを務める豊富な知識を持つ黒魔道士。幼いユウナがビサイド島に来て以来実の妹のように思い、幼なじみのワッカと共にその成長を見守ってきた。きつい言動や感情をあまり表に出さないことから冷たい印象を与えがちだが、実際は心優しい女性である。

KIMAHRI

KIMAHRI RONSO キマリ

獣人種族ロンゾ族の青年。父を失った幼いユウナをずっと守り続け、現在はガードとして一番近くで彼女を護衛している。寡黙で無表情なためその心情は量りにくいが、ユウナを守ろうとする意思は誰よりも強い。ロンゾ族の誇りの象徴であるツノが折れているのは、過去のある出来事に深く関係している。

AURON

AURON アーロン

かつてユウナの父である大召喚士ブラスカと共に旅した、「伝説のガード」として知られる凄腕の剣士。ティーダのいた世界、そしてスピラの全てを知りながら、多くは語らず一行を真実へと導いていくため、ガードとして旅に同行する。

RIKKU

RIKKU リュック

機械の扱い長けたアルベド族の少女。召喚士という重い使命を持つユウナを案じ、ガードとして旅に同行する。スピラで嫌悪されるアルベド族でありながら、常に前向きで明るさを失わない少女。雷が大の苦手。

SEYMOUR GUADO

SEYMOUR GUADO シーモア

グアド族の族長にして、エボン四老師のひとり。先代の族長ジスカルとヒトの女性のあいだに生れたことから、異種族間の懸け橋となる人物と期待されている。理知的で物腰がやわらかく人当たりもよいためスピラの民からは熱狂的な支持を得ている。

その他のキャラクター

その他のキャラクター

スピラにはさまざまな組織や種族が存在する。それぞれがシンにおびえ、スピラの平和がおとずれることを願いながら生活をしている。だが、その考え方や手段の違いにより各地で軋轢や差別が生まれることも。

SIN シン
1000年前、スピラで起きた機械戦争のさなかに突如として現れて以来、破壊を繰り返し続ける巨大な魔物。これまでに幾度か召喚士に倒されるも、そのたびに復活を遂げている。シンのいない期間は「ナギ節」と呼ばれる。

system

カウントタイムバトル

■CTB(カウントタイムバトル)■
キャラクターのすばやさや行動内容から、次に行動可能となるまでの時間が決まるシステム。行動順番は画面右上のCTBウィンドウで確認できるので、先の展開を予想しながらじっくりと作戦を練ろう。1点注意したいのは、魔法や技ごとに「次に行動できるまでの時間」が設定されており、それが長いと攻撃後しばらく次の順番がまわってこず、敵に何度も攻撃を許すことになる。CTBウィンドウでしっかりと確認をしておこう。

■スフィア盤■
敵を倒すだけではキャラクターを成長させることはできず、「スフィア盤」を進めて成長させる。敵を倒してAPを獲得すると、スフィアレベルがアップ。アップしたレベルの分だけ、すごろくのようにマスを進めることができ、さらに消費アイテムのスフィアを使用することで止まったマス付近のアビリティや魔法を習得できる。HDリマスター版では、ゲーム開始時に自由度が高いが、分岐が多くてルートが複雑な上級者向けスフィア盤を選択することが可能。

スフィア盤

スフィアレベル分だけマスを移動することができる。この場合は2マス移動可能だ。

■オーバードライブ■
各キャラクターが持つ必殺技。バトル中、条件を満たすたびにたまるオーバードライブゲージが満タンになると使用できるようになる。一部の技ではタイミングよくボタンを押したり、スロットの絵柄をそろえたりするなどの操作が求められることがあり、入力に成功すると効果が強化される。

リュックのオーバードライブ技

調合:リュックのオーバードライブ技。2つのアイテムを材料に特殊な効果を生み出す。

デルタアタック

召喚獣にはそれぞれオーバードライブ技が存在する。メーガス三姉妹のオーバードライブ技は「デルタアタック」。

■召喚■
召喚獣は召喚士であるユウナのみが呼び出すことのできる。ユウナが召喚を使うと、パーティメンバーと入れかわる形で、すでに入手している召喚獣のなかから1種類を呼び出すことが可能。基本的にはキャラクターと同様にコマンドを入力してバトルを進めていく。FFXの戦いには必要不可欠な存在だ。

ユウナの華やかな召喚シーン

ユウナによる華やかな召喚シーンも見どころのひとつだ。

氷の女王シヴァ

シヴァ:美しい女性の姿をした氷の女王。

■サブイベント■
世界を旅していると、シナリオを進める上で行わなくてもよい「サブイベント」に出会えることがある。行わなくてもゲームの進行に支障はないが、ここでしか知れない事実や入手できないアイテムなどが数多く存在する。FFXの世界を遊びつくすため各地をめぐりぜひサブイベントを体験してみよう。

ブリッツボール

◇ブリッツボール
FFXの世界「スピラ」で盛んな、水中でボールを取り合い得点を争うゲームが楽しめる。 各地の人物をスカウトてチームを編成し、試合に参加することが可能だ。

隠し召喚獣

◇隠し召喚獣
召喚獣のなかには、ふつうにゲームを進行しているだけでは入手できない「隠し召喚獣」が存在する。 どれも強力な能力を持つのでぜひ入手しておきたい。

ジェクトたちのスフィア

◇ジェクトたちのスフィア
ブラスカ、アーロン、ジェクトらの一行が旅の様子を記録した映像スフィアは、今も世界に散らばっている。それらを入手して彼らの旅の様子を垣間見てみよう。

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