「シン」の脅威が去って2年-
穏やかな、しかし何か物足りない日々を過ごしていたユウナは
スフィアに残った不思議な映像を見る。
そこにはかつて一緒に旅をした仲間に似た青年が映し出されていた。
「シン」の消滅とともに消えてしまった“彼”なのだろうか?
“彼”は世界のどこかに存在しているのだろうか?
真実を確かめるためにユウナは再び旅立つ。
YUNA ユウナ
2年前に「シン」を倒した偉大な元召喚士。その後静かに暮らしていたが、リュックが見つけたスフィア映像をきっかけにスフィアハンターとして再び旅にでる。
困った人を見ると放っておけない所は2年前から変わらない。
RIKKU リュック
2年前にユウナの旅にガードとして同行していたアルベド族の少女。「シン」の消滅後は同族の仲間とスフィアハンターカモメ団を結成。ユウナを旅に誘った。
今回の旅でもニギヤカ担当。
PAINE パイン
ユウナより少し前にカモメ団に加入していた無口でクールな剣士。あまり過去を語りたがらないため入団した理由ははっきりしないが、シン消滅後にうまれた各派閥のリーダーとは面識があるようだ。
NOOJ ヌージ
青年同盟の盟主。青年同盟には元討伐隊のメンバーの他、スフィアを独占した新エボン党に反発する若者たちが多い。血気盛んな若者たちをまとめる求心力をもった人物。
GIPPAL ギップル
リュックと同じくアルベド族でマキナ派のリーダー。マキナ派は政治的には中立だが、その技術力や機械兵器の保有数から一目置かれる存在。ひょうきんでノリは軽いが新しい時代を作ろうという思いは誰より強い。
BARALAI パラライ
新エボン党議長。新エボン党はかつてのエボン寺院の流れをくむ組織で、「緩やかな変化」を目指し、年配の賛同者を多く集めている。人当たりがよく、穏やかな雰囲気だが先代党首や議長を追放して今の地位を得ている。
レンと謎の少年
ユウナたちが手に入れた歌姫のドレスを元々着ていた女性と古いスフィアの映像に映っていた謎の青年。1000年前に命を落としたと思われる謎の青年が平和になったはずのスピラに影を落とす。
LEBLANC SYNDICATE ルブラン一味
スフィアハンター「ルブラン一味」のリーダー、ルブランと彼女に仕えるウノーとサノー。カモメ団をライバル視し、何かにつけて対抗してくる。
かつての仲間たち
2年前シンを倒すユウナの旅に同行したワッカ、ルールー、キマリ。ワッカはルールーと結婚し、ルール―の出産を控えて落ち着かない毎日を送っている。キマリはロンゾ族の長老となり、一族をまとめる立場となった。
■バトルATB(アクティブタイムバトル)■
FFシリーズでおなじみのATBが採用されており、バトルはリアルタイムで進行する。連続で敵に攻撃をヒットさせると「チェーン」が発生して敵へのダメージが増加するので、待機時間や準備時間を意識してコマンドを選択しよう。
■ミッションセレクト■
物語の序盤から飛空艇で「スピラ」の各地に飛んでいくことができる。重要な事件がおきていなければどこへ行くのも自由。
各地でミッションが発生し、選択や行動によっては物語が変化することも・・・ 条件を満たすことで、物語の新しいつながり「アクティブリンク」が発生し、新たなエピソードやミッションがうまれていく。
■ドレスアップ■
ユウナたちは様々な力を秘めた「ドレス」を装備して戦う。ドレスはFFシリーズのジョブともいえる能力をもっており、「戦士」のドレスを着れば剣を装備しての接近戦が得意になる。能力やアビリティが異なるドレスを状況に応じて「ドレスアップ」で着替えることでバトルを優位に進めることができる。
■キャラクターカスタマイズ■
装備する「リザルトプレート」「ドレスフィア」「アクセサリ」を組み合わせれば、多様なキャラクターカスタマイズができる。
「リザルトプレート」には装備しただけでどんなドレスでも「ケアル」が使用できるものや、戦闘中にドレスアップして「リザルトプレート」内のゲートを通過することでアビリティを追加するものなど数多くの種類がある。また、「アクセサリ」には装備しただけで「ファイア」などのアビリティが使えるようになるものがあり、「ケアル」と「ファイア」が使える「戦士」といったカスタマイズをすることができる。
■ミニゲーム■
世界を旅していると、シナリオを進める上で行わなくてもよい「サブイベント」に出会えることがある。行わなくてもゲームの進行に支障はないが、ここでしか知れない事実や入手できないアイテムなどが数多く存在する。FFXの世界を遊びつくすため各地をめぐりぜひサブイベントを体験してみよう。
◇ガンシューティング
敵をロックオンし、様々な弾丸を使い分けて倒していく。
◇スフィアブレイク
制限時間内にテーブル中央のコアスフィアに表示されたコアナンバーの倍数を作っていくテーブルゲーム。
◇ブリッツボール
FFXと同じくブリッツボールが楽しめるが、本作では監督の立場から指示を出すシステムとなっている。