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証券


証券取引所では上場されている株式を売買できます。

また、上場の条件を満たせば、自社の株式を公開できます。

株式市場

売り出されている株の一覧です。

ここから株を購入します。

保有株

保有している株の一覧です。

ここから保有している株を確認、売却します。

株式購入のメリット

株式の購入には以下のようなメリットがあります。

メリット①:配当金

株主は会社の利益を配当金という形で受け取れます。

持ち株数が多いほど多くの金額を受け取れます。

業績によっては利回りが10%を超える高配当が行われる可能性もあります。

メリット②:株主優待

一部の会社は、投資者である株主に対するサービスとして各種割引などの特典を用意しています。

例えば、建設会社の株を保有していれば子会社の建設費が安くなる、といった自社の発展に寄与するサービスがあります。

これを目当てに株式を購入してもいいでしょう。

株主優待がある株式には☆マークがついています。優待の内容はアイコンに表示されたボタンを押すことで確認できます。

株主優待を受けるには優待株数以上の株式を保有する必要があります。

メリット③:売買差益

株価は常に変動します。

買った時の株価よりも高い値段で株を売れたら、その差額は利益になります。

株価は時には10倍になる可能性もあるので、利益が大きくなったら株を売却しましょう。

株式購入のデメリット

株式の購入には以下のようなデメリットがあります。

デメリット①:売買差損

買った時の株価よりも安く売ってしまうと、その差額が損失となります。

株式は元本が保証されていません。

買った時の価格で売れるとは限らないので、株価の動きには注意してください。

デメリット②:流動性

株式は1日に取引できる量が制限されています。

そのため、現金が必要になった時でも、すぐに全てを売却できない可能性があります。

株が大型であればあるほど取引できる量は多くなります。

株式の情報

証券取引所では、売買の判断材料となる情報が公開されています。

株価

株式が取引される価格です。1株分の価格が表示されます。

取引は最低1万株から行われるので、株価の1万倍の資金が最低限必要になります。

株価がある程度高くなると株式分割が行われます。

株式分割が行われると、株価が十分の一になり、保有株数は十倍されます。

株価がある程度低くなると株式統合が行われます。

株式統合が行われると、株価が十倍され、保有株数は十分の一になります。

前日比

株価が前日と比べてどのくらい変動したかを表しています。

市場全体で-10%を超える大暴落が起こることもあります。

流動性

株式がどのくらい取引できるのかを表しています。

1日に取引できる株数は株の規模によって異なります。

大型株は1000万株、中型株は300万株、小型株は100万株に制限されています。

前回配当

企業が前回の配当時に払った金額です。

業績の良し悪しを判断する目安となります。

配当利回り

前回配当を株価で割った値(利回り)です。