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営業路線


営業時間中の自動車がどのように運行するかを設定します。

営業路線となる経由地点の登録と停留所に対して、自動車の動きをそれぞれ個別に設定できます。

経由地点

自動車が通過する場所を指定します。行き先となる停留所を選択する、もしくはマップ上で場所を指定することで経由地点にできます。


最初に自動車を配置した地点、および追加した経由地点にはピンが表示されます。

自動車が走るルート上に停留所がある場合、経由地点として自動的に追加されます。この場合は、経由地点にピンが表示されません

なお、自動車が走るルートは、ミニマップ上に路線表示色で表示されます。

将来的にルートが変わってしまう恐れがある場合は赤く表示されるので注意しましょう。

自動車のルートが変わってしまう原因


自動車のルートが変わってしまうのは、Uターンがルートに含まれていることが原因です。道路は自社で敷設する以外にも自治体によって延伸されるため、道路が繋がり、Uターンに使用していた道路の端がなくなってしまうことがあります。


ルートが変わってしまうことを回避したい場合は、大きく迂回させるなどルートの中にUターンをつくらないようにしましょう。

行き先の追加・変更

「行き先を追加」を選択すると、経由地点を指定する画面が開きます。そこで指定した経由地点が営業路線に追加されます。

自動車が通行中の経由地点間に経由地点を追加することはできません。

経由する場所を変えたい場合は「変更」を選択して、リストから停留所を選択するか、マップ上で場所を指定します。

最初に自動車を配置した地点は変更できないので注意しましょう。この経由地点を変更したい場合、一度自動車を撤収して、変更したい地点に配置し、営業路線をリセットしましょう。

行き先の削除

選択した経由地点を削除します。

削除できない経由地点


経由地点には削除できないものがあります。削除できない経由地点には、削除ボタンの隣にアイコンが表示されます。理由は以下の3種類です。

・自動的に登録された、ピンがない経由地点
自動的に登録された、ピンがない経由地点は削除できません。停留所の場合は「発車条件」を「通過」に設定することで停車することなく通過させられます。
・経由地点間を自動車が通行中
経由地点間を自動車が通行中の場合、その前後の経由地点は削除できません。自動車がその道路を通過するのを待つか、撤収しましょう。撤収した場合は、別の地点に置くことで経由地点を削除、またはルートをリセットできます。
・経由地点が車庫設定されている
経由地点が車庫設定されているため、削除できません。車庫設定を削除すれば、経由地点を削除できます。

経由地点の作り方

自動車は決まったルートをループするように走行します。

出発地点と到着地点の間に経由地点を追加することで、走行ルートを変更できます。


例えば、このAとBの停留所を通るルートでは、はじめは奥にある道路を通っていますが、


手前側の道路のマスCを経由地点と設定することで、こちらの道路を通るようになります。

経由地点のリセット


経由地点は、画面右上にあるリセットアイコンを押すことで初期状態に戻せます。

経由地点を設定しなおしたいときに使うといいでしょう。

発車条件

停留所に到着した時の発車条件を指定します。

停留所で一つの設定ではなく、経由地点ごとに違う設定ができます。

停車時間

指定された時間だけ停車した後に発車します。

簡易バス停では5分停車で固定されます。

発車時刻

指定した時刻になると発車します。

繰り返しを設定すると、指定時間ごとに自動車が発車します。

例えば、発車時刻を9時、繰り返し時間を2時間、発車本数を3本に設定します。

この場合、9時、11時、13時の2時間間隔で停留所を出発し、決められたルートを計3回運行します。

発車待ち、到着待ち(拡張機能)

別の停車位置(乗り場)で自動車が発車、到着するのに連動して発車します。

「発車待ち」と「到着待ち」は、システムメニューから「路線機能追加」をオンにすることで表示されます。

貨物待ち

貨物が積み降ろしされるのを待ってから出発します。

積む設定になっているのに積める貨物がない場合や、降ろす設定になっているのに降ろす場所がない場合は自動車が停留所で待ち続けてしまうので注意しましょう。

通過

停留所には停車せずにそのまま通過します。

通過する停留所では旅客や貨物は扱えません。

停車位置

自動車が停車する番線を指定します。

貨物扱い

停留所での貨物の取り扱いを指定します。

停留所ごとにトラックが貨物を積むか降ろすかを決められます。

資源貯蔵場が遠くにあるほど積み降ろしには長い停車時間が必要です。