困った時のヒント
会社経営の攻略です。
初級はどの難易度でプレイしていても関係するヒントを紹介します。
子会社の売上には様々な要素が関わっています。
以下のポイントを確認し、改善しましょう。
どうしても利益が出ない子会社は売却も一つの手段です。
子会社を売却してもその建物は残るため、駅の利用者数など周囲に対する効果は続きます。
立地とは周囲の地形や建物種類によって変化する評価のことです。
周囲の建物の組み合わせによって立地の良し悪しは変わります。
子会社を建てる時は、その建物に適した場所を選ぶのが基本です。
例えば、マンションの近くに工場が建つと、マンションの立地はマイナスになり、売上が減少します。
反対に、マンションの近くに公園が建つと、マンションの立地にはプラスになり、売上が増加します。
景気は変動するため、景気が悪い時は良い年になるまで耐える経営をしましょう。
時代の変化によって景気が悪いまま衰退していく業種もあります。
改善の見込みがない時は、売却するしかありません。
利益が出ない子会社は経営方針を経費節約にすると改善できる場合もあります。
子会社を選択し、経営方針から変更します。
難易度「やさしい」では変動しません。
会社のブランド力も売上に大きく影響します。
ブランド力は黒字経営を続けていれば徐々に上がっていきますが、プランの株式公開やTVコマーシャルなどでも上げられます。
難易度「やさしい」では変動しません。
社員状況も売上に大きく影響します。
社員状況が悪くなってきたら、プランの人員増強、業務効率化、社員旅行、福利厚生、特別ボーナスなどで、社員のケアを行いましょう。
法人税率は時代によって変化しますが、目安として利益のおよそ半分を払う覚悟をしてください。
加えて、固定資産税がおよそ2%くらいかかります。額が大きいので納税分の資金を準備しておくことが大事です。
6月から12月までは自由にお金を使える期間とし、1月から5月末まではあまりお金を使わずに、税金分を貯めておく期間にします。
そうすれば、十分に準備ができます。
もし資金の準備ができていないまま納税日間近になってしまったら、資産を売却して資金を増やしましょう。
子会社よりも先に使われてない用地や株式を処分するのがおすすめです。
それでも足りない場合は、銀行で借りるしかありません。
借りた後はなるべく早めに繰り上げ返済して、利息を少なく抑えましょう。
税金の支払いは毎年あります。翌年は支払えるように準備しましょう。
株式公開後に表示される会社格付けは、収益性、安全性、成長性、資本規模の4項目で評価されます。
AAA評価を得るためには、それぞれの項目で高い評価を得る必要があります。
収益性とは純資産に対しての利益の割合です。
自己資本利益率とも呼ばれます。
例えば、純資産が100億円で利益が1億円であれば収益性は1%です。
純資産が10億円で利益が1億円であれば収益性は10%となります。
このように、同じ1億円の利益でも純資産額によって評価は大きく変わります。
収益性が10%を超えていると、収益性は最高評価になります。
安全性は負債比率と流動比率で評価されます。
負債比率とは純資産に対する負債の割合です。
流動比率とは負債に対する流動資産の割合です。
簡単に言うと、負債が少ないほど評価は良くなります。
借金がない場合、安全性は最高評価になります。
成長性とは純資産の成長率で、年度ごとの純資産の増え方で評価されます。
例えば、前年度の純資産が100億円で今年度は120億円に成長すれば成長率は120%と評価されます。
成長率が120%以上だと、成長性は最高評価になります。
資本規模は純資産の額で評価されます。
時代によっても変わりますが、目安として純資産4000億円以上だと資本規模は最高評価になります。
資金があっても利益剰余金がなければ配当金を払うことはできません。
利益剰余金を増やすためには毎年利益を出し、黒字決算を続ける必要があります。
また、株式公開している場合は公募増資のやり過ぎにも注意しましょう。
発行した株式の分だけ配当金も多く必要になるので、むやみな資金調達は配当金の負担を増やす結果になります。
配当1回で利益剰余金がなくなってしまうほどの配当金を払わないように注意しましょう。
配当利回りが3%以上あれば株主信頼度は下がらず、十分な配当を行っていると言えるでしょう。