解説
「信長の野望」シリーズ初である「武将プレイ」を搭載し、大名から城主、家臣など、異なる身分・立場で戦国時代に生きる武将の一生を体験することができます。領地に施設を建てて発展させられる箱庭内政や、城門を破壊し天守攻略をめざす攻城戦など、合戦も進化。まさにシリーズの集大成です!
■戦国立志伝で生まれ変わる「内政」システム■
「信長の野望」シリーズ初の「武将プレイ」を導入するにあたり、内政システムに「箱庭内政」を採用。与えられた領地の地の利や、自家の特色を考慮しながら、自分だけの領地開発をお楽しみいただけます。また、家臣、城主、大名とプレイヤーが選択した武将の身分次第で、内政の規模や内容が変化していくため、ゲームを通じて立身出世のリアリティを体感できます。
領地や城下町を自由に開発「箱庭内政」
水源や街道の有無といったさまざまな特徴のある領地を、箱庭感覚で自由に開発。
多彩な施設を組み合わせて、自らの領地を発展させる奥深い内政を楽しむことができます。
武将はその身分に応じて領地を与えられます。敵が侵入すればこれを 撃退し、領民の声に耳を傾けながら自領の発展に努めます。 身分が低いときは小さな領地からはじまりますが、「主命」を果たすなどして功績をあげると、やがては一国一城の主へと出世し、よりスケールの大きな内政を任せられるようになります。
大名からの主命を果たし、功を稼ぐ「家臣プレイ」
家臣の立場では城下町の一角が領地として与えられ、何もない土地に一から町を作っていくことができます。
領地を開発・開拓しながら、主君からの「主命」達成を目指します。「主命」を果たすためには、それに関連するさまざまな「任務」をこなしていく必要があります。その結果、勲功が高まり、出世への道が開かれていきます。同僚にあたる他の武将たちも「任務」を遂行するため、彼らとの出世競争にも勝たねばなりません。
自由度が高まり、周辺勢力との関係も重要に「城主プレイ」
城主になると、町づくりの自由度がさらに高まり、周辺勢力との競争や家臣団の編成も可能になります。
「城主」になると一国一城の主となり、城下町の開発や城の改修ができるようになります。城主でも大名から「主命」を課せられ、「任務」の達成を通じて勲功を高めることが基本的な流れになりますが、領主時代よりも大きな権限が与えられるため行動の幅が広がります。城主として行動の自由度が高まる分、考慮しなければならないことも多くなります。また周辺の国人衆との争いや懐柔、他家への調略、周辺の城からの民の流入など、対外勢力に対しての働きかけが重要となります。
領地全体の支配体制を確立し、天下統一を目指す「大名プレイ」
大名は自らの領地の運営だけでなく、城主たちの統御や、外交、軍団編成と、より大局的なプレイが可能になります。
大名は自身の直轄領の運営以外にも、家臣たちに所領(城)を分け与えたり、時には改易をしながら、領内の支配体制を築き上げます。城主たちを巧みに統御しながら、軍団を編成し領土拡大を行います。
自身が命じるだけでなく、城主たちから「提案」を受けることもあり、その取捨選択をしながら運営を行っていきます。また、家臣たちは勲功を日々高めているため、それに見合う知行を与えないと、彼らの忠誠心が弱まり、出奔や謀叛をおこしてしまいます。大名ともなると人材管理もより重要になっていきます。
■よりリアルに、よりダイナミックに進化した「合戦」■
大名の命令を受けて出陣する「家臣」や、配下の武将たちを率いて全軍を指揮する「大名」など、合戦においてもプレイする武将の身分の違いが反映され、よりリアルな合戦をお楽しみいただけます。また合戦の舞台は「野戦」だけでなく「攻城戦(籠城戦)」と「海戦」にも拡大。迫力のビジュアルで本格的な攻城戦や海戦を演出します。
◇武将の身分や状況で変わる、さまざまな合戦スタイル◇
自らの手勢を率いる武将の視点で合戦を導入し、多彩なプレイスタイルを実現!
家臣は自領の統治や内政に励む一方で、時折、主君である大名から戦への出陣の命令が舞いこんできます。家臣にとって合戦での最大の目的は、槍働きにて勲功を得ることです。ただし、時には軍備や兵糧が万全ではないタイミングで、出陣を迫られる場面もあり、過酷な状況下で戦いを強いられることもあります。
味方との連携や、臨機応変な軍略が求められる「城主の合戦」
城主になれば、自身の支配拠点から自由に出陣をすることができます。しかし、所有する拠点や軍事力のみでは、敵拠点を落とすことが難しい場合もあり、単独での攻略ではなく、他の城主との連携も求められます。また、より勲功を稼ぎ、さらなる出世を重ね、支配する拠点が増えれば、攻撃や防衛の要所を考慮した城の強化や配下武将の適切な配置など、必要とされる内政方針・軍略も変化していきます。
大局的な戦略が求められる「大名の合戦」
大名は、配下の武将を自由に操り、多面作戦や集中攻撃など、自身が思い描く軍略を、より広い視点で繰り広げることができます。また自由かつ細部にわたって指揮ができる一方で、有能な配下武将を軍団長に任命し、多方面にわたる攻略指示を行うことで、効率的な統治を行う手腕も問われることとなります。
◇一人の武将視点から見る戦場のリアリティ◇
眼前の敵の撃破を目指す武将視点の戦いは、自らの采配が勝敗に直結。 スリリングな戦場の駆け引きをお楽しみいただけます。
「武将視点」で描かれる合戦の世界
戦場において各部隊は、指揮官である武将を守る「本陣」と、その本陣の周囲を固める複数の「備」により構成されています。備は、槍・騎馬・弓・鉄砲などの兵種に分けられ、自身の好みに合わせて編成できます。 合戦の中では敵の本陣をいかに突き、自分の本陣をいかに守るかという駆け引きが繰り広げられます。
合戦の要「戦術」アクション
武将視点での合戦は、敵味方の「戦術」の応酬によって展開します。戦術には「突撃」や「斉射」といった敵に損害を与えるものから、備の士気を高め、体勢を整える「士気高揚」など、様々な種類があります。これらの「戦術」を敵の出方をうかがいながら駆使することで、より大きな戦果を挙げることができます。 また、武将自身の能力やその時に展開している部隊の「陣形」で、発動できる戦術の種類や戦術のレベルは変化します。戦術の発動を視野に入れて、いかに部隊を動かし、どのような陣形をとるか、戦況によって臨機応変な采配が求められます。
戦況に応じた「陣形」選択が、戦果を分ける
本陣と備で構成される部隊は、「陣形」をかまえます。陣形によって、使用できる戦術の傾向が変化するため、突撃に優れている「魚鱗」や防御に優れている「方陣」など、各陣形の特長を踏まえた上での選択が戦いの鍵を握ります。 合戦中、いつでも陣形を変えることは可能ですが、陣形の変更中は能力が一時的に低下するため、変更するタイミングも考慮しなければなりません。また、兵士たちの練度が高い時のみ編成できる陣形や、特定の武将しか編成できない陣形も存在します。
◇多彩な戦場と戦術の追加で広がる楽しみ「攻城戦」と「海戦」を本格導入◇
【攻城戦】
まるで実際の城のような精緻なマップ上で合戦を行うことができます。籠城側は櫓や城門などの設備を巧みに利用して敵の侵入を防ぐ一方で、攻城側は籠城側の守りを突破しながら、天守の陥落を狙います。拠点も平城だけでなく、複数の曲輪が入り組む山城なども揃え、さまざまな攻防を演出します。
城を舞台とした攻防で、攻城側と籠城側のどちらの戦略にも大きな影響を与えるのが、「設備」です。設備には城に備えつけられた「櫓」や「城門」といった防衛用のもののほか、「馬防柵」や「大筒陣地」といった攻城戦だけでなく、野戦で使えるものも存在します。
内政で改修を行っておけば、拠点の守りも強くなり、見た目も変化します。
【海戦】
専用のマップでお楽しみいただけます。海戦専用の要素として、「鉄甲船」や「安宅船」などの船種も登場し、海戦を得意とする武将は、他武将よりも有利に戦いを進めることができます。
■信長の野望·創造 戦国立志伝 オンラインマニュアル■
詳しいゲームの説明はこちらよりご確認ください。
【オンラインマニュアル】(PDF:17.1MB)
ゲーム情報
購入価格/プラン | 単品 通常価格8,000円(税込) |
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プレイ可能人数 | 1人 |
コントローラー | ゲームパッド |
メーカー名 | 株式会社コーエーテクモゲームス |